桜島大根コンテスト優勝は胴回り100センチ

鹿児島市桜島横町の多目的広場で、「世界一桜島大根コンテスト」が行われました。http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120130-OYT1T00011.htm

鹿児島市で毎年開催されていて、今回は12回目で、44点が出品されました。優勝したのは2003年に31.1キロでギネス記録を出した桜島白浜町の大野さん夫妻の育てた16.5キロ、胴回り100センチの大根でした。大野さんは、「気候や桜島の降灰の影響もあったが、よく育ってくれた。研究を重ねて、来年はギネス記録を更新したい」と話しています。

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震災復興めざしセコム工業と地元食品会社で名産品開発、植物工場研究開発普及シンポジウム

セコム工業株式会社は、自社の植物工場「セコムハイプラント」で栽培しているハーブを用いて宮城県の食品メーカー4社と連携して名産品を開発することにしました。http://www.secom.co.jp/flashnews/backnumber/20120127.html

まず、地元で400年の伝統を誇る白石温麺(うーめん)をてがけるはたけなか製麺と共同で、温麺の商品開発を4月までに行います。また、菓子製造の仙加苑とはミントを使ったゼリーや餅、漬物製造の蔵王ピクルスとはイタリアンパセリを使った漬物、かまぼこメーカーとバジルなどを練りこんだ新製品を開発する予定です。開発された商品は、既存ルートのほかに、セコムが厳選した食品を通信販売する「セコムの食」での取り扱いも検討しています。このハーブを生産している「セコムハイプラント」は、セコムがセンサーや監視、制御技術を応用して設立した植物工場で、完全制御型と太陽光併用型の両方があり、蔵王連峰の地下水系の自然水を利用した高品質のハーブは、東京市場や仙台市場で評判の高いブランドとなっています。

もうひとつ、1月31日に豊橋サイエンスコアにて「植物工場研究開発普及シンポジウム」が開催されます。http://www.ishiguro.co.jp/info/201201/post-19.html

静岡大学の糠谷教授や、NPO法人イノプレックス代表理事の藤本氏、テクノシステムの田中氏の講演があります。このシンポジウムでは、植物工場の研究開発・事業化という観点から最新情報の提供と、三遠南信地域の植物工場の事業化を見据えたネットワークの形成を目指します。

本日の農業革命ファンドは、9,961円でした。
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バイオディーゼル導入のポータルサイト、味の素のヒューマス燃料が環境大臣賞受賞

バイオマス・ジャパンはバイオディーゼル導入のためのサイト「バイオディーゼルドットコム」を開設しました。http://www.kyodo.co.jp/articles/2012-01-26_39073/

導入のポイント、失敗しない製造プラントの選び方、精製のポイント、導入例、FAQなどの内容になっています。

もうひとつ、味の素のバイオ燃料技術が「地球温暖化防止活動環境大臣賞」を受賞しました。http://mainichi.jp/select/science/news/20120129ddm010040061000c.html

味の素では大豆由来の調味料の製造時にでる残りかす「ヒューマス」の塩分や水分を低減させる技術を開発し、燃料使用の実用化にこぎつけました。以前この日記でも紹介しています。http://tomo-seko.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-6775.html
バイオ燃料に生まれ変わったヒューマスは、板状の小さな塊になって近くの川崎バイオマス発電所へ出荷され、燃料として活用されています。年間3000~4000トンの供給が見込まれ、650~950世帯分の電力を賄うと試算されています。先月、東京で表彰式があったとのことです。

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福島のヒマワリから製造のバイオ燃料から放射性セシウム検出されず、サイエンスクリエイト植物工場事業化検討

農研機構が計画的避難区域内の福島県飯館村で栽培したヒマワリからバイオディーゼル燃料を作ったところ、放射性セシウムはほとんど搾油滓に残留し、油への移行は確認されなかったとのことです。http://news.mynavi.jp/news/2012/01/27/071/index.html

栽培開始時の土壌の放射性セシウムは7700bq/kgで、種子には81.4bq/kg移行しましたが、セシウムは搾油滓に残留し、ろ過処理した油からは検出されませんでした。検出限界は1.1bq/kgとのことです。この油からバイオディーゼル燃料が作られました。このときの製法は、同センターが開発したSTING法と呼ばれるもので、アルカリ触媒を用いる従来の方法にくらべて高温・高圧条件が必要ですが触媒を必要とせず、副産物のグリセリンがほとんど生成されない、収率が低下しにくいなどの利点があるとのことです。

もうひとつ、サイエンス・クリエイトは、植物工場研究会を4月に立ち上げます。http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1420120127hmah.html

サイエンスクリエイトは、愛知県や豊橋市、民間企業が出資する第三セクターです。以前にも取り上げましたがhttp://tomo-seko.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-0cd7.html
農産物の高収量化、高品質化、植物工場や農産物の販路開拓やブランド化などテーマごとにプロジェクトを立ち上げ、いよいよ事業化をめざします。

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農業に進む若手に給付金、山形のハウスで南国の味

昨日の日経朝刊3面に、表題の記事がありました。

農林水産省は、2012年から45歳以下の新規就農者を対象に、最長7年にわたって年間150万円を支給する新たな支援策を導入します。就農者の平均年齢が65歳を超えており、また新規就農者は年間5万人ほどいるものの退職後の会社員などが多く40歳未満は1万3000人ほどにすぎないことから、生活支援で農業の担い手を安定的に確保したい考えです。
どうも農林水産省のビジョンが見えませんね。企業の参入を支援するのではないのでしょうか。誤解を恐れず端的に言うと、農業が衰退している根本原因は、担い手が「農家」だからだと思います。その根源は戦後の農地改革なのでしょう。もし、農地改革がなかったら、いまごろは各地主が「株式会社○○家農園」などとなり、小作人を当時の10分の1くらいに減らし、機械化するなどして、また地主同士がM&Aなどを行って、規模を拡大して効率経営をしているのではないかと、想像しています。。

もうひとつ、山形県東根市で、南国のかんきつ類「不知火」が収穫されています。http://yamagata-np.jp/news/201201/26/kj_2012012600727.php

不知火は熊本県が代表産地の南国フルーツですが、東根市の網干さんは20年ほど前に自家用に苗木を購入し、ハウスで育ててきました。10度以下にならない程度に温度調節する以外には特に手間がかからず、10cmほどの小ぶりな実が、多い時には1本あたり60個ほどなるとのことで、5年ほど前から地元の産直施設などに少量を出荷しています。「県内産ではなじみのない果物を出し、消費者の関心をひきたかった。珍しさもあり、正月用の鏡餅に載せる飾りとしても好評」とのことです。

本日の農業革命ファンドは、9,982円でした。
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近畿の農業参入85社、下水汚泥燃料のJIS化検討、農業生産額微減

昨日の日経朝刊京滋版からです。

2009年の12月の農地法改正で企業などの参入規制が緩和されてから、85社・団体が新規参入しています。改正前が64だったのに対して、2011年12月現在85になっています。フジッコは生産物を自社惣菜利用し、トーホー、神戸物産、近鉄は自社店舗で販売するなど大消費地を抱えるだけに、自社利用用の栽培が多いとのことです。また異業種からはノーリツ鋼機子会社のNKアグリ、総合リサイクルの水口テクノス、植物工場に参入する日本山村硝子、北海道など他地域で農業参入するエア・ウォーターなどが取り上げられています。

もうひとつ、国土交通省は下水汚泥固形燃料のJIS規格化を検討しています。http://www.shimbun.denki.or.jp/news/construction/20120124_01.html

下水汚泥固形燃料は低コストのバイオマス燃料として石炭との混焼利用が広がっていますが、品質を客観的に評価する基準がないのが現状です。そこで、明確な品質基準を定めることで粗悪品を排除し、市場活性化をはかるために、規格化することにしたとのことです。現在は事業者へのヒアリングを行っていて、準備が整い次第検討会を立ち上げて本格的な議論に入る予定です。

もうひとつ、農業産出額は8兆1214円で、前年比0.8%減でした。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120125-00000149-jij-bus_all

前年を下回るのは2年連続で、野菜や果物は上昇したものの、米が落ち込んだとのことです。

本日の農業革命ファンドは、9,997円でした。
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住友化学三重でミツバ栽培の法人設立、ローソン社長「TPP農業進化のきっかけに」、セブン&アイ北海道で循環型農業

住友化学は三重県志摩市でミツバを栽培する全額出資の農業法人「住化ファーム三重」を設立したと発表しました。http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020120124cbab.html?news-t0124

2.5ヘクタールの土地を借り、業務提携した現地のミツバ生産「三重リーフ」の水耕ミツバ生産技術を導入して栽培し、収穫物は住友化学の農産物販売子会社「日本エコアグロ」を通じて販売します。年間売り上げ2億円を見込みます。資本金は1億2千万円で、住友化学の貫アグロ事業部長が社長に就任しました。住化ファームは5社目となります。ミツバ以外の生産も計画しており、耕作放棄地の活用や、新規就農支援といった地域貢献につなげたい考えです。

もうひとつ、ローソンの新浪社長の都内での記者会見での発言です。http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E0E6E2E6938DE0E6E2E3E0E2E3E09797E3E2E2E2;at=ALL

TPPに参加すると安い米国産の米が日本市場を席巻するとの見方に対して、おにぎりや弁当の試作品をしめしながら「米国産は国内産に比べて水分が少なく、時間を置くと劣化する」」と指摘し、日本に合う米をつくるには大規模なインフラ投資が必要で米穀にとっても非合理的」と分析しました。またTPPをめぐっては「農家と産業界が対立するのではなく、協力して農業を進化させるきっかけにすべきだ」と強調し、「付加価値の高い米をつくり、、アジアに輸出する攻めの目標を持つことが大事」と述べました。新浪社長は経済同友会・農業改革委員会の委員長も努めています。

もうひとつ、セブン&アイは北海道で循環型農業に取り組みます。http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819491E0E6E2E2938DE0E6E2E3E0E2E3E09EE6E3E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E2E3E0

セブン&アイは北海道東川町に農業事業会社を設立し、イトーヨーカドーなど店舗で発生した野菜くずを原料にした肥料で野菜生産をする循環型農業を始める、と発表しました。会社の名称は「セブンファーム北海道」で、資本金150万円、セブンファームが85%、東川町の農業生産者が10%、卸会社「ファームファミリー」が5%出資します。20ヘクタールの農地で、一日あたり300~400キロの生ゴミを利用し、年間1000トンの野菜を生産します。セブン&アイの循環型農業は千葉、茨城、埼玉、神奈川に次いで5箇所目になります。

本日の農業革命ファンドは、10,053円でした。
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キンカン新品種発表、稲ワラから化学品原料

宮崎県総合農業試験場は、キンカンの新品種を2種発表しました。http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=43333&catid=74&blogid=13&catid=74&blogid=13

ひとつは「宮崎王丸」で、糖度は20程度と従来主波ですが、酸味が少ないため甘く感じ、また大粒の2Lの実の割合が従来種の2倍の4割を占めます。もうひとつの「宮崎夢丸」は、宮崎県初の種無し種です。「他の品種にない特色を備えており、新たなブランド展開が期待できる」とのことです。

もうひとつ、昨日の日経朝刊11面に、稲ワラから化学品原料、との記事がありました。

地球環境産業技術研究機構(RITE)と東大VCは、稲ワラなど非食用植物から樹脂などの製造に乗り出します。事業会社の「グリーン・アース・インスティチュート」を設立し、帝人や住友ベークライト、出光興産などと組んで30億円を投じ、実験的な生産を始めます。RITEで遺伝子組み換えした「コリネ菌」によって、植物繊維からフェノール樹脂やアミノ酸を生成する技術を使います。原油依存を減らし、温暖化対策にも役立てたい考えです。

本日の農業革命ファンドは、10,034円でした。
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イネの優良遺伝子を一年で特定

岩手生物工学研究センターや岩手県農業研究センター、英セインズベリー研究所などのチームは、イネの優良遺伝子を最短1年で特定する技術を開発しました。http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201201230001.html

この「ムットマップ法」は、ゲノムを素早く解読し、変異株と比較することで優良遺伝子を特定します。優良株を効率よく交配して、品種改良を進めることができます。現在は「ひとめぼれ」の味をさらに良くし、病気や冷害への耐性を高めることを目指していますが、イネ以外の作物にも応用可能とのことです。また、東日本大震災で津波をかぶった水田向けに、塩害に強い品種を開発することも可能とのことです。
これは心強いですね。塩害に強いだけでなく、海水でも育つ稲ができれば、洋上で栽培することも夢ではなくなりますね。

本日の農業革命ファンドは、10,099円でした。
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空気から水を作る装置開発、昆布からバイオ燃料

東大阪市の薬品メーカー濤和化学が、空気中の水分を集めて飲料水を造る装置を開発しました。http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012012101001659.html

装置は潮解性の高い塩化カルシウムを金属製の皿の上で風を当てながらゆっくりかき混ぜて、空気中の水分によって水溶液と化し、それを加熱蒸留して水を取り出す仕組みとのことです。同社では「災害時の飲料水や砂漠の緑化、農業用水に利用できる。水源をめぐる紛争をなくせるかも」としていて、国際特許を出願したとのことです。

もうひとつ、昆布から燃料を作る方法を、アメリカ企業の日本人研究者が開発しました。http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120121-OYT1T00462.htm

カリフォルニア州バークレーのベンチャー企業「バイオアーキテクチャーラボ」の創業者の吉国さんと樫山さんらが、遺伝子組み換え技術によって、昆布の糖質を分解してエタノールに変える大腸菌を作ることに成功しました。海藻の糖質は、微生物が容易に分解できず、これまであまり原料にできなかったのです。海藻は耕作地も農業用水もいらないため、大規模生産には有利になります。20日付けの科学誌サイエンスに発表されました。

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